夢見る旅路

江戸東京発今昔物語

歴史探訪、名所、読書録、カメラ、日用品などの雑記帳、備忘録。

東京の盲腸線を行く1 北綾瀬 拡大する駅 東京メトロ千代田線

今回は東京の盲腸線の1つ、東京メトロ千代田線の綾瀬〜北綾瀬間を行きます。

注:鉄道に全くの素人の目線で書いています

 

盲腸線

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盲腸線はなくてもいい、赤字路線という意味あいもあるようですが、このサイトでの盲腸線の定義は、本線、幹線より外れて1駅や数駅だけ短距離伸びる路線とします。

綾瀬〜北綾瀬間は、約2.1キロ。

足立区内には他にも、東武の大師線も盲腸線です。

 

綾瀬駅

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東京メトロ千代田線の終着駅「綾瀬駅」

 

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本線とは別の、北綾瀬行き専用ホーム0番線より出発します。

 

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0番線ホーム。

北綾瀬行きは3両編成。短いホームです。ちゃんとホームドアもあり。

 

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綾瀬駅はC19、北綾瀬駅はC20。

北綾瀬線というような名前はなく、あくまでも「千代田線北綾瀬行き」のようです。

 

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北綾瀬行きの電車は、3両編成のワンマン運転。車両も本線の千代田線とは異なります。

 

綾瀬駅〜北綾瀬駅

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車内の液晶表示も、ちゃんと3両編成。

 

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綾瀬駅0番線を出発。左端に、千代田線直通のJR常磐線各駅電車。

その横に退避線。

北綾瀬行きの右側は、JR常磐線快速電車。

 

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東京メトロの路線ですが、綾瀬〜北綾瀬間は、地上を走行。

途中まで、レールが3つ。

 

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盲腸線だけど複線。途中で待避線(左端)が終わります。

 

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途中で、綾瀬行きとすれ違いました。

 

 

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北綾瀬までは、2キロほどですが、のろのろと4分ほどかけて到着。

なお、この先は東京メトロの綾瀬車両基地。

車両の整備、点検、清掃をしているそうです。

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10両編成の車両が延長運転、北綾瀬駅終点になる予定

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なお北綾瀬駅に近づくと、ホームを延長工事していました。

近々、10両編成対応のホームに延長され、現在綾瀬行きの一部が延長して北綾瀬行きまで伸びるようです。

 

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今後、北綾瀬始発で代々木上原まで延長運転されれば

  • 北千住まで7分
  • 西日暮里まで13分
  • 新御茶ノ水まで21分
  • 大手町まで23分
  • 日比谷まで26分
  • 霞ヶ関まで29分
  • 赤坂まで32分
  • 表参道まで36分
  • 明治神宮前(原宿)まで38分

直通運転されれば、都心までのアクセスはかなり良いですね。

 

(加筆編集中)

浅草鷲神社と長國寺の酉の市。吉原のおとりさま。酉の日について。2019年は8日と20日。

浅草鷲神社酉の市について

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酉の市 

此年三の酉まで有りて中一日はつぶれしかど前後の上天氣に大鳥神社の賑ひすさまじく 「たけくらべ」

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出典:現代日本文学全集 第9篇「樋口一葉照影(明治二十八年)」国立国会図書館

 下谷竜泉寺町に住んでいた樋口一葉は、名作「たけくらべ」の中で、鷲神社の酉の市の賑わいについて、こう書いている。

 一葉の住んでいた下谷竜泉寺町と、「酉の市」が開催される鷲神社はすぐ目と鼻の先。

現在、鷲神社の近くに「一葉記念館」もある。

 

もともとは、葛西花又村(現在の足立区花畑)にある鷲大明神がはじまりとされていて、農具市で売られていた熊手が、福をかき込むめでたい縁起物となって広まったと言われている。

 

吉原のおとりさま

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 江戸切絵図 今戸箕輪浅草絵図(抜粋) 尾張屋版 国立国会図書館

鷲神社(鷲明神)は、吉原のすぐ隣で「吉原のおとりさま」とも云われた。吉原も「酉の市」の日に限っては門を開放した。

 

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浅草の「酉の市」というと鷲神社が有名だが、隣接する長國寺でも開催されている。

そもそも、この2つの寺社は江戸時代までは神仏混淆で一緒に運営されていたが、明治の「神仏分離令」で分離されてしまった。別当とは僧侶が神主を兼ねる僧職のこと。

切絵図も「鷲明神」と「長國寺」が同一敷地として記されている。

 

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名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣 広重 国立国会図書館

広重の有名な名所江戸百景「浅草田甫酉の町詣」に描かれている猫は、吉原の遊郭から、酉の市(当時は酉の町と云われていた)を眺めている様子を描いている。

 

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よく見ると、熊手をもった参拝客の長蛇の列が見える。

 

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江戸自慢三十六興 酉の丁銘物くまで 広重 豊国  国立国会図書館

 

酉の市では、「熊手ミュージアム」という展示があり江戸時代の熊手を再現している。

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今の熊手ほど、豪華絢爛なわけではなかったようです。

 

酉の日

酉の市は、毎年11月の酉の日に行われる。

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年に酉年があるように、月や日、時間にも酉が12回に1回やってくる。

当然、月初めに酉の日がくれば、その月は酉の日が3日ある。

 

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今年、平成29年(2017年)の11月は、最初の酉の日が11月6日に来たので、11月に酉の日が3日あり、酉の市が3回開催される。

 

最初の酉の市を「一の酉」、2回目を「二の酉」、3回目を「三の酉」と呼び、「三の酉」まである年は、火事が多いとか。

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「三の酉」の年にあたる年は、災難を払う「火除護り」が授与される。

 

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もう1つ、12年に1度の酉年だけに「勝幟守(しょうしまもり)」が授与される。

各市2,000体、合計6000体の限定で、時間を分けて番号札と整理券が配れるほどの大盛況。

 

ちなみに2016年の統計データによると、過去10年で一番火災が多かった年は2007年(「二の酉」まで)の5万4852件だったが、火災で最も多く死者数を出した2006年は「三の酉」まである年だった。

 

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「なんの酉」の年であれ、ちょうど乾燥しやすい季節に入る頃、火の元と風邪、インフルエザンには気をつけたいですね。

 

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無印 三層スポンジ しっかり洗えて耐久性もあり臭くなりにくい食器洗い用のスポンジ

MUJI three layer sponge

無印の食器洗い用の三層スポンジが思いの外、使いやすく耐久性があったので備忘録として記載します。

 

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食器洗い用のスポンジは、100均のを使ってみたり、ドラッグストアで売っているのを使ってみたり、外国製のを使用してみたり色々と使ってきましたが、たかがスポンジとはいえ、なかなかシックリくるスポンジとの出会いがありませんでした。

そんなある時、見つけたのが無印の三層スポンジ

 

ウレタンフォーム三層スポンジ 税込150円

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サイズ:W6×D12×H3.5cm  重さ約10g 価格150円(税込)

不織布と2種類のスポンジを貼り、泡立ちと水切れにこだわって作りました。

 と記載されています。

最初見たときは、う〜〜ん?どうだろう・・・と半信半疑でした。

 

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一番上が不織布のナイロン

その下に2種類のウレタンフォームのスポンジ。

 

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はじめて見たとき、このスカスカ感が正直なところ大丈夫かな?と思っていました。

しかし使用してみると、かなりしっかりした作りで耐久性がありメインでこちら側を使っています。

 

泡立ち、汚れ落ち

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泡立ちは、空気を含みやすい構造のためか、かなり良いです。

以前より、少ない洗剤の量で、しっかり泡立ちます。

 

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普通の食器洗いは言わずもがな、フライパンについたしつこい汚れや焦げにも、ウレタン面でゴシゴシ洗えます。

 

カスが付きやすいけど、気にするほどでもないかも

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初めて使っていた時に気になったのが、あらいウレタン面にカスが付きやすいこと。

付くと言うか、入り込むと言うか・・・。

しかし、気にせず洗い続けていると、いつのまにかカスが落ちています。それほど気にすることでもなかったです。

 

このスポンジにしてもう一点良かった点は、スポンジに付く特有の嫌なこもった匂いが付きにくいこと。水切れにこだわっただけあって、乾きが早く細菌が付きにくい構造だからでしょうか。

なかなか良くできた、食器洗い用のスポンジです。

約1ヶ月ほど使用

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約1ヶ月ほど、毎日使用してみました。

元々、真っ白なので、どうしても黄ばみは出てきます。

形は、少し反った形になってきましたが、ウレタン面はさほど崩れや痛みもありません。

 

 

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むしろ、あまり使用していない不織布のナイロン面の方が少しハゲてきたかなという感じ。

 

この感じだと、まだまだ2ヶ月くらいは、使えそうです。

無印良品が安くなるセールの時にでも少し買いためておきたくなる、三層スポンジでした。

 

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無印のオーガニックコットン長袖Tシャツ。1年使用してみて着心地、耐久性ともに良品かも。 

1年ほど前に購入した、無印のオーガニックコットン長袖Tシャツ。

真夏をのぞいて1年ほど着てみて、良かったので備忘録として記します。

 

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1年ほど前に、ボーダーと、無地の2着を購入。

今まで、この種のシャツは、ユニクロ、GAPはじめ多くのメーカーのものを着用してきましたが、着心地、耐久性ともに無印のものが優れている気がします。

 

オーガニックコットン ボーダークルーネック長袖Tシャツ

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無地のに比べて、ボーダーものは合わせやすいのもあって、特にこちらを着ていました。

少し細めのボーダーというのも良いのかもしれないです。

 

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サイズはXS〜XXLまで。価格は1,500円(税込)。

 

 

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本体は綿(オーガニックコットン)100%。

リブ部分は綿(オーガニックコットン)80%とポリエステル20%

素材も厚めではないので、1年中着られます。

 

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1年間着用したもの↑

1,500円と比較的安価でありながら、1年間使ってみましたが、型崩れも色褪せあまりなく、思ったより耐久性がありました。

 

オーガニックコットンムラ糸長袖Tシャツ

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こちらは、グレーの無地。

 

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糸形状を村にして凹凸を出した肌触り良いTシャツです。製品で洗いをかけ着慣れた風合いに仕上げました。 

 と、記載されているように、こちらの方が確かに肌触りは良いです。

本体だけでなく、リブ部分もオーガニックコットン100%。

1年間着てみましたが、こちらも同様にそれほど弱った感じがしません。

 

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あくまでも個人的な感想として、確かに肌触りは、ムラ糸の全てオーガニックコットン100%の方(グレーの無地)が良いんだけど、着心地となるとムラ糸ではない方(ボーダーの方)が良く感じました。

これは、あくまでも好みの問題かもしれません。

 

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あまりに、この2つを交互に着ているもんだから、妻に「いい加減、新しいのを買い足しなよ」とよく言われています。

同じものを買おうか、はたまた別のものを買ってみようか。

 

とある情報によると、グローバルワークの「スーピマボーダークルー長袖」なるものもさらに良いとか。

でも値段は、無印のとは約倍の3,240円(実勢価格)。

 

 

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宝くじや賭け事祈願で人気の新大久保、皆中稲荷神社。百人町と鉄砲隊百人組と、つつじと。

山手線の新大久保駅から西へ100mほど行ったところに、今や宝くじ当選のご利益があると人気の「皆中(かいちゅう)稲荷神社」という、変わった名前の神社がある。

今日は、皆中稲荷神社と百人町の由来、そして、つつじについて。

 

百人町

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現在、コリアンタウンとして賑わうJR新大久保駅界隈。ここの地名は新宿区百人町

徳川家康江戸入府時、内藤清成率いる伊賀組鉄砲隊は、まだ残る武田、北条の残党による乱が起きるのを防ぐため、甲州街道の要地にあたる新宿一帯に布陣したと言われている。

江戸開府時、鉄砲隊百人組は、百人町界隈に移され定住することとなった。

 

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今も残る、江戸城大手三之門の百人番所

通常は、江戸城大手三之門を交代で警備。また将軍外出時には、護衛の任に当たっていたという。

 

皆中稲荷神社

時は寛永年間(1600年代前半)の頃、ある鉄砲隊与力が射撃研究のため一夜を過ごすと、稲荷神が夢枕に立ったという。

翌朝、祈願し射撃をしてみると百発百中!

他の隊士も、ここに祈願して射撃をすると、よく的中したという。

それ以来、皆中(みなあたるの意)稲荷として鉄砲組から信仰された。

 

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皆中稲荷に行ってみると、お巡りさんの自転車があった。

なるほど。お巡りさんも百発百中の祈願をしに来られたのかな?と冗談で思ったが

 

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隣が交番だったと、帰りに気づいた。ただ、自転車を置かせてもらっているだけみたい。

 

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参拝者は、サラリーマンの集団や、若い男女、カップルなど様々。引っ切り無しに参詣に来ていた。

そして、お守りや、宝くじを入れる袋(人気らしい)などを購入されている。

 

かつて大久保は、つつじの名所

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皆中稲荷神社の境内に、明治天皇の詠んだ歌碑があった。

まがねしく 道のひらけて つつじ見に ゆく人おほし 大久保の里

 

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江戸時代、鉄砲隊百人組の同心たちは内職で、つつじを栽培していた。

その名残でかつて大久保は、江戸時代から昭和初期までつつじの名所だったという。

 

明治天皇が詠まれたのは、明治32年(1899年)頃。

おそらく、「道のひらけて」とは鉄道のことで、まだ開業していなかった山手線ではなく、中央線のことだと思う。

当時は、見物用の臨時列車まで運行されていたほど盛況だったとか。

昭和初期以降、急速な宅地化や戦災もあって、つつじは大久保から姿を消した。

 

戦後になって、毎年4月頃に皆中稲荷神社で「大久保つつじ祭り」が開催され、昭和47年、新宿区の区の花は、つつじに制定されたとのこと。

 

はてなブログのSSL化 HTTPS化はいつになるのだろう。万一に備え、Proの契約を1年コースから1ヶ月コースへ変更。

このブログは、自由気ままにサブで運営しているので大したPV数もなく問題はなさそうですが、もう1つのメインで運営している方(お出かけいく)に大きく影響が出そうなので心配で夜も眠れません(ウソ、寝ました)。

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常時SSL

常時SSL、HTTPS化こういった話は、門外漢ですが・・・

常時SSLとは、サイトを暗号化すること。

よく見る、緑の南京錠「保護された通信」「https:〜」からはじまるサイトは、SSLなどで保護されているようです。

 

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アマゾンも当然そう。

金融機関も検索サイトも、町の図書館のサイトもHTTPS化されています。

SSLなどでの暗号化は、個人情報を扱うサイトだけで個人のブログ等には関係ないだろうとずっと思っていました。

 

今や、WEBサイト全体がHTTPS化の流れ

ところが最近、そういった個人情報扱う扱わないを問わず、ネットの世界全体がHTTPS化の流れになっているようです。

Wordpress(ワードプレス)などでブログやサイトを運営されている方は、すでにHTTPS化されている方がほとんど。

Yahooブログや、アメーバーブログなどでさえもHTTPS化されています。

しかし、我らが「はてなブログ」は、HTTPS化されていません;(2017年8月18日現在)

 

HTTPS化されていないと安全性だけでなく、SEO的にも不利(検索順位が下がったりとか)になることから前々から一部のユーザーではWordpressや、他のブログに引っ越して行った人も多いようです。

 

 

HTTPS化されていないと見てもらえない可能性が出てくる

HTTPS化されていないサイトが一部のブラウザで見られなくなる、というのがどうやら現実味を帯びてきました。

8月18日あたりにGoogleから一斉に送信されたメールによると

Chrome のセキュリティ警告を http://www.odekakeiku.comに表示します

 

2017 年 10 月より、ユーザーが Chrome(バージョン 62)で HTTP ページのフォームにテキストを入力すると、「保護されていません」という警告が表示されるようになります。また、シークレット モードを使用している場合は、HTTP ページにアクセスするだけで「保護されていません」と表示されます。

 

(Googleからのメールの一部抜粋)

 2017年10月から、ブラウザの「Chrome」から閲覧した場合、警告が表示されるようです。

 

メインでやっているブログでは、やはりiPhoneからの閲覧が多いせいか「Safari」が1番多く全体の約45%。

次いで多いのが、GoogleのChromeで全体の約30%。

これは由々しき事態です。。。。

 

 

はてなブログへも、このGoogleからのメールの内容を危惧してか、問い合わせが殺到しているご様子。

 

はてなブログProの更新

うちはちょうど、今月が「はてなブログPro」の更新時期。

1年コースや、2年コースで更新しようと考えていましたが、(ないとは思うけど)万が一に備え1ヶ月コースへ変更しました。

 

以前は、ポイントを購入して、そこから使用料をポイントを使って払っていましたが、最近ようやく、直接クレジット決済ができるようになったようです。

(そもそも、なんでそんな面倒な仕組みだったんだろ。。。)

 

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ポイント決済からクレジットカード直接決済へ変更へは、一度Pro契約を解約しなくてはいけない仕組み(2017年8月18日現在)らしいです。これまたよくわからない仕組みです。

 

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解約しても期限が切れるまで使用できますが、切れた直後は無料のはてなブログの様式に変わってしまうので、独自ドメインやアドセンスが無効になります。

 

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契約期限が切れた後に、クレジット決済でのPro契約してもいいのですが一時的に見られない状況が出るのも問題なので(日付変わる24時前後のアクセスも多い)、新たにPro契約をします(プロ契約、プロ契約って、お金払う方ですけどねw)。

 

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お値段もお得な「おすすめ」の2年コースを選びたいのですが、今回は1ヶ月コースにしました。

クレジット決済にしたので、30日間無料体験がつくそうです。

さんざん今まで使ってきて、改めて「体験」とは変な話ですがw

期限内に解約すれば、お金はかからないそうです(1アカウト1回のみ)。

 

とりあえず「はてな」さんから正式な発表があるまで、様子をみたいと思います。

はてなブログ(運営会社)の皆さま早期SSL化頑張ってください。応援しています。

 

追記:ついに、はてなブログもHTTPS化へ!!

2017年9月25日に、はてなブログもHTTPS化に向けての具体的な予定が発表されました!

staff.hatenablog.com

 

グーグルのChromeの警告表示が10月から出るので、それまでには間に合わなそうですが、とりあえず大きな1歩です。

是非、1日も早くHTTPS実装できるよう、お願いします。

 

 

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青木光一の「柿の木坂の家」に出てくる柿の木坂はどこか?広島県廿日市市 明石峠を訪ねる

青木光一の「柿の木坂は駅まで三里〜♪」で有名な石本美由紀作詞「柿の木坂の家」

 

柿の木坂は、目黒の柿の木坂?

個人的なことだけど、この「柿の木坂の家」は子供の頃、昭和の懐かしの歌謡曲だったか、そんな番組で初めて聞いた。

「柿の木坂は駅まで三里〜♪」

のフレーズだけが頭から離れられなかった。

生まれも育ちも学びも仕事もずっと東京の博学な叔父に「あの歌に出てくる柿の木坂ってどこ?」って聞くと

「目黒にある坂だろ」と言う。

確かに、目黒に「柿の木坂」という地名はある。

もう少し大きくなって中学くらいになった頃、地図を見ていて違和感を感じた。

「駅まで三里」のはずだが、少し離れたJR目黒駅まででも直線で3kmほど、とうてい三里ではない。

「駅まで三里」の駅はどこだろう?と、ずっと思っていた。

 

「柿の木坂」のモデルは、広島県廿日市市にあった

そんな疑問をずっと持ち続けていたある日、広島の方から「柿の木坂の家」に出てくる柿の木坂のモデルは、広島にあると聞いた。

正直驚いた。

柿の木坂は目黒で、「駅まで三里」の駅は目黒周辺のどこか?とずっと思っていたから。

なんでも、「柿の木坂の家」を作詞した作詞家の石本美由紀氏が亡くなったあと、広島の地方紙 中国新聞に、柿の木坂についての記事が出ていたそうだ。

それによると柿の木坂のモデルになったとされる坂は、廿日市市の明石峠付近の坂とか。

これまた二重のびっくり。個人的なことだけど、明石峠はちょくちょく通っていたからだ。

 

たしかに明石峠から廿日市駅までは、今の道のりで10キロ弱。

一里は3.9kmなので、昔はもっと道が整備されていなかったと考えると、ちょうど「駅から三里」にもあてはまる。

(現在、明石峠の最寄りの駅はJR宮内串戸駅だが、この駅の開業は1988年と最近)

 

「柿の木坂の家」の歌に出てくる「柿の木坂」は東京の目黒と思っている東京人は、意外と多いのではないかな。

 

明石峠

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 明石峠は、廿日市市街から県道30号を山沿いに登って行った峠。

県道30号線は江戸時代、津和野藩が参勤交代で使用していた津和野街道

歌には「柿の木坂で遊んだ昔」とあるが、現在は交通量も多く、とうていこの坂では遊べない。

 

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廿日市市街地からのぼっていくと、峠の左側に石碑があった。

「明石峠 汐見峠」と彫られている。

 

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他にも近くに「従是東宮内村」と彫られてあった。

以前は、この峠が村の境だったようだ。

旧宮内村(廿日市側)からのぼっていくと「明石峠

反対の、佐伯郡(内陸)からのぼっていくと「汐見峠

 

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 汐見峠というだけあり、瀬戸内海がよくみわたせる。

対岸に見えるのは、似島、江田島、呉界隈のようです。

柿の木を、峠付近で探したものの見当たらなかったが、廿日市側の峠のふもとには柿の木があった。

  

青木光一全曲集 柿の木坂の家

青木光一全曲集 柿の木坂の家

 

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