夢見る旅路

江戸東京発今昔物語

歴史探訪、名所、読書録、カメラ、日用品などの雑記帳、備忘録。

「桃夭」を読む(詩経)結婚式や婚姻での祝い事に詠まれ続けて来た漢詩

桃夭(とうよう) 桃夭 桃之夭夭 灼灼其華 之子于帰 宜其室家 桃之夭夭 有蕡其実 之子于帰 宜其家室 桃之夭夭 其葉蓁蓁 之子于帰 宜其家人 詩経[西周] 書き下し文 桃の夭夭(ようよう)たる 灼灼(しゃくしゃく)たる其の華 この子ゆき帰(とつ)がば 其の…

100年前のステレオカメラ、スパイカメラ、銃型カメラなど古今東西の珍しいカメラが集結。日本カメラ博物館。CP+2019

パシフィコ横浜で開催されているCP+2019。その中で、日本カメラ博物館が個人的にとてもおもしろかったので、少し記載しておきます。 日本カメラ博物館 日本カメラ博物館は、日本カメラ財団が運営。 CP+のルーツとなる日本カメラショーに1960年の第1回から…

東博の顔真卿展に行く前に予備知識。人物としての顔真卿を知れば「祭姪文稿」の良さがわかる!

国立東京博物館で開催されている特別展「顔真卿」を見に行く前に、書についての予備知識を学んでメモしておこうという記事の2回目。 www.tabijiphoto.com 今回は、特別展の主役、顔真卿について。 来日している顔真卿の「祭姪文稿(さいてつぶんこう)」を…

知れば知るほど面白い「書」の世界。王羲之、蘭亭序、初唐の三大家、欧陽詢、虞世南、褚遂良、則天文字

高校の選択科目「書道」は人気なかったけど、興味深い話が盛りだくさん 私ごとですが高校時代、授業で書道を選択していました。 たしか「音楽」「美術」「書道」と選択でき、書道は一番人気がなく、2クラス合同(70名ほど)でも書道選択者は10名もいなく教…

John Denver ジブリ「耳をすませば」 カントリーロード Take me home

1995年公開 スタジオジブリの「耳をすませば」 耳をすませば [DVD] 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 発売日: 2002/05/24 メディア: DVD 購入: 13人 クリック: 426回 この商品を含むブログ (420件) を見る 冒頭はオリビア・ニュ…

ジブリ「耳をすませば」名言集

コンクリートロード 多摩市桜ヶ丘 いろは坂 〽コンクリートロードどこまでも 森を切り 谷をうめ ウエスト東京マウント多摩 ふるさとはコンクリートロード 月島雫 ふるさと 多摩川(中川原〜聖蹟桜ヶ丘間) ふるさとって何かやっぱり判らないから 正直に自分…

虎ノ門金刀比羅宮 1月10日は七福神も集まる初こんぴら祭

Toranomon Kotohira-gu Shrine 今回は、虎ノ門金刀比羅宮の初こんぴら祭について。 虎ノ門 金刀比羅宮 東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅2番出口を出てすぐのところに、金刀比羅宮があります。 もとは四国讃岐国の丸亀藩京極家の藩邸内にあった金刀比羅宮。 江戸…

無印の手帳 マンスリーノート A6 さらに薄く軽くシンプルに

無印の手帳 マンスリーノート A6 さらに薄く軽くシンプルに MONTHLY NOTEBOOK マンスリー・ウィークリーノートと、マンスリーノート 2018年までは、無印のマンスリー・ウィークリーノートA6を3年使用していましたが、2019年は、マンスリーのみの手帳に変更…

10月19、20日は「べったら市」東京を代表する秋の風物詩。日本橋宝田恵比寿神社

今回は、毎年10月19日20日に東京日本橋本町の宝田恵比寿神社で開催される「べったら市」について。 最寄駅は、東京メトロ日比谷線の小伝馬町駅。 他、銀座線、半蔵門線の「三越前」や、JRの「新日本橋」からも近いです。 小さな神社の、歴史は古くて大きな伝…

テープ台も色々。百均、コクヨ カルカット、ソニック テープカッター スリム

やはり、2度あることは3度ある。 百均で買ってはいけないもの1つはテープカッター、セロテープ台かもしれない。 百均のテープカッター 今回で3代目の百均セロテープ台。今回は特に短く、使用期間3ヶ月ほどだった。 今回も、初代、2代目と同じく、テープ…

呉の地名の由来は、九つの嶺の九嶺?造船用材の榑? この世界の片隅にを歩く番外編

呉の地名の由来は九嶺(くれい)?榑(くれ)? 呉の地名の由来は九嶺? 戦後、広島駅前で原爆で母親と死に別れた孤児と出会い、その子を連れて呉に帰るすずさんと周作さん。 呉に着いて、周作さんが孤児を背負い語りかけるシーン。 見い 九つの嶺に守られと…

こうの史代作「この世界の片隅に」と、山代巴著「この世界の片隅で」

気づいている人は多いと思うけど、「この世界の片隅に」のタイトルついてほんの少し。 「この世界の片隅に」と、山代巴の「この世界の片隅で」 こうの史代先生の「この世界の片隅に」と、岩波新書の山代巴の「この世界の片隅で」 この世界の片隅で (岩波新書…

呉 音戸渡船。潮の流れが早く大型船の往来も多い難所もなんのその。この世界の片隅にを歩く12

前回の、巡洋艦青葉終焉の地から音戸渡船まで歩いて行きます。 www.tabijiphoto.com 呉駅から音戸まで歩く 呉駅から青葉終焉の地まで歩いて来たので、このまま音戸渡船まで歩いてみることに。 ちなみに、呉駅からバスの本数は多いので、通常はバスがおすすめ…

呉 カフェ飛鳥でモーニング。懐かしい昭和な雰囲気のモガの似合う?喫茶店

カフェ飛鳥 1年の約半分、出張で全国をまわっていた時から、朝食はできるだけその土地の喫茶店でモーニングをとっていました。 今回は、呉で一番有名なカフェ飛鳥さんへ。 前日、街を散歩した時に偶然見つけていたのですが、呉駅からは歩いて1kmほど歩いて1…

呉 森田食堂。大正2年創業。名物の湯豆腐とこの店に集う人々は、呉の夜の良き思い出。

田舎洋食いせ屋さんに続き、こちらも呉では歴史のある大衆食堂「森田食堂」さんへとやってきました。 森田食堂 呉駅から歩いて1分ほど。創業は、こちらも大正2年というから、田舎洋食いせ屋さんよりも古い。きっと多くの呉市民、軍属、軍人の人たちが通った…

呉 田舎洋食いせ屋。元海軍でコックをしていた初代主人が創業。当時の味を引き継ぐカレーと肉じゃが

呉の海軍遺構や「この世界の片隅に」の舞台をずっと訪ね歩いていたら、当時の味を引き継ぐような食事をとりたくなったので・・・ 田舎洋食いせ屋 呉市中通りにある、田舎洋食いせ屋さんへ。 こじんまりとした店内は昭和な趣。 ちょっとしたお座敷席があるの…

巡洋艦青葉終焉之地記念碑を訪ねて。晴美さんがあの先に見るはずだったのは青葉?この世界の片隅にを歩く11

今回は、前回の「すずさんと晴美さんが歩いた道(まちあるきガイドブックすずさんが暮らした呉)」よりさらに足をのばし「巡洋艦青葉終焉之地記念碑」を訪ねます。 www.tabijiphoto.com 青葉終焉之地記念碑 「歴史の見える丘」からゆっくりと各所を訪ねなが…

漫画の聖地「トキワ荘」界隈を歩く。豊島区南長崎 椎名町

トキワ荘 トキワ荘のあった場所は、東京都豊島区南長崎3丁目(当時の住所は椎名町)。 トキワ荘は1952年に建てられた木造アパートで、1953年から手塚治虫が住みはじめたのを筆頭に、多くの著名な漫画家が居住していた。 トキワ荘は、昭和57年(1982年)に解…

呉 すずさんと晴美さんが歩いた道。この世界の片隅にを歩く10

「この世界の片隅にを歩く」も、今回で10回めとなりました(長々とすみません;)。 www.tabijiphoto.com 今回も、呉観光協会発行の 「まちあるきガイドブック すずさんが暮らした呉」より 今回は「コース2 すずさんと晴美さんが歩いた道」を歩きます。 呉駅…

呉 二河公園。かつての桜の名所は、防空壕跡や慰霊塔など戦争の記憶を多くとどめる公園。この世界の片隅にを歩く9

呉に行く度に、しばし通った森田食堂。 ある夜、夕飯をいただいていると、隣の席のおじさま、おばさまと呉の桜の話で盛り上がった。曰く「昔は、二河公園(にこうこうえん)の桜が綺麗じゃった」とのこと。 そういえば、この世界の片隅にの原作にも、二河公…

英国船よりも早く到着し、小笠原諸島日本領有に寄与した明治丸は、最高に優美なロイヤルシップ

今回は、東京海洋大学越中島キャンパスに保存されている明治丸について。 小笠原諸島の日本の領有に貢献した明治丸 江戸時代初頭、小笠原諸島の存在は知った江戸幕府は「ここは日本の領地」という石碑を建ててはいたようですが、特に日本人が定住することも…

呉空襲前の呉の街の面影をめぐる道。この世界の片隅にを歩く8

呉観光協会発行の 「まちあるきガイドブック すずさんが暮らした呉」より 今回は「コース4面影をとどめる商店街をめぐる道」より 呉空襲で焼ける前の、呉の面影をたどりに少し歩いてみます。 このコースは作中に出てくる場所は少ないのですが、呉空襲以前の…

広島原爆 平和祈念式典に参列して

自分の中では、東京大空襲をはじめとする日本各地の空襲、国内唯一の地上戦となった沖縄、原子爆弾が投下された広島・長崎については、小学生の時から誰に言われるでもなく、自分から様々な本を読み、そして可能な限り足を運んできた。 そして原爆の慰霊祭に…

こうの史代原作「夕凪の街 桜の国」の舞台を訪ねて。広島、東京中野

今回は、「この世界の片隅に」で著名なこうの史代さんの代表作の一つ 「夕凪の街 桜の国」の舞台、広島(と東京中野)をめぐります。 ※原作のコミックをもとに、作中出てくる場所の一部を訪ねています。 夕凪の街 桜の国 夕凪の街 桜の国 (アクションコミッ…

呉 すずさんと周作さんが歩いた道。この世界の片隅にを歩く7

今回も、呉観光協会発行の 「まちあるきガイドブック すずさんが暮らした呉」より 今回は「コース1 すずさんと周作さんが歩いた道」を歩きます。 まちあるきガイドでは便宜上、呉駅からスタートしますが、今回は原作とアニメの行程を参考に進めていきます。…

呉 朝日遊郭界隈。道に迷ったすずさんが歩いた道。この世界の片隅にを歩く6

今回は、呉観光協会発行の 「まちあるきガイドブック すずさんが暮らした呉」より 「コース3′ 道に迷ったすずさんが歩いた道」を歩きます。 すずさんが砂糖を買った闇市あたり(泉場町界隈) すずさんが砂糖を水瓶に落としてしまったことで、砂糖を闇市に買…

里帰りしたすずさんが、呉へ帰る時に描いた広島の風景を訪ねる。この世界の片隅にを歩く5

今回は、結婚後1度江波へ里帰りをしたすずさんが、呉へ帰る日に広島の街をスケッチした風景を訪ね歩きます。 呉へ帰る日の朝、お父ちゃんよりお小遣いを五圓もらいます。そのもらったお小遣いで、すずさんはスケッチブックを1冊購入。広島の街をスケッチし…

呉駅〜三ツ蔵〜辰川バス停 この世界の片隅にを歩く4

今回は、「この世界の片隅に」の舞台が呉でよく出てくる「呉駅」と「三ツ蔵」、そしてちょっとおまけで「辰川バス停」。 呉駅 現在の呉駅は、1981年(昭和56年)に建てられた4代目。 原作や映画に出てくる駅舎は、1945年(昭和20年)7月2日の呉空襲で全焼し…

江波からすずさんの嫁ぎ先の呉へ。呉線他。この世界の片隅にを歩く3

今回は、すずさんのお嫁入りの道中をたどります。 漫画、アニメでもサラッと流れるこの場面ですが、交通関連ネタは意外と現代でも残っているところが多くあり興味深かったのと、2018年7月の豪雨で呉線と呉は大きな被害を受けたので、応援の意味もこめて少し…

この世界の片隅にを歩く2 江波界隈。海神宮、旧広島地方気象台、江波山他

今回は、この世界の片隅にを歩くの第2回め。原作、アニメ版の進行と共にすすめていきます。 2回目は、すずさんの幼少期から嫁入り前までの日々から、江波界隈を少し。 海神宮、旧広島地方気象台、江波山、松下商店、丸子山不動院、皿山などなど。