夢見る旅路

江戸東京発今昔物語

歴史探訪、名所、読書録、カメラ、日用品などの雑記帳、備忘録。

築地市場移転問題でゆれ動く、豊洲市場界隈を歩く

築地市場移転問題で今もめている、豊洲界隈を歩いてみます。

 

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東京メトロ有楽町線の豊洲駅から、歩いて都道484号線を豊洲市場方面へ歩いていきます。

豊洲新市場までは、ゆりかもめと沿って進みます。

 

自転車レーン

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久々に来てみたら、歩道に自転車専用レーンが出来ていました。

 

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たしかに、歩いている人よりも(といっても、ほとんど歩いている人はいませんが)自転車の方が多いです。

最近流行りの150円から乗れるレンタサイクル(赤チャリ)の人もちらほら。

そういえば舛添前都知事は、自転車専用道路を推進されていたような。

その政策の成果なのでしょうか。わかりません。

 

タワーマンションと学校

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豊洲といえば、タワーマンション

これらのタワーマンションの中に、いったいどれくらいの人たちが住んでいるのでしょうか。

でも、不思議と外を歩いている人はいません。

 

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芝浦工業大学付属中学高等学校が、2017年4月に板橋から移転してきたようです。

東雲運河を渡った、有明1丁目7番地界隈に江東区立第2有明小・中学校も建設中だとか。一部木造の素敵な校舎で、2018年に完成する予定だそうです。

 

首都高晴海線

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こちらは、新豊洲駅のすぐそば、首都高速晴海線を建設中。

今は、東雲JCTから豊洲出入口までの1.5kmが開通しています。

それから先の1.2kmを建設中です。

これが開通すれば・・・晴海まで・・・

早く着くのでしょうか・・・?

 

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早くなるのには違いないのですが、どうやら開通しても交差点を1つ飛ばせるだけのようです。

そもそも車が(まだ?)少ない道なのに、作るのがもったいないような。

晴海まででなく、勝鬨をぬけて、築地をぬけて、銀座をこえて、首都高都心環状線までつながれば、かなり使える道になるのにな〜と地図を見て思っていたら、まさにその計画があった(ある?)そうです。

 

豊洲大橋

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こちらは、未開通の豊洲大橋です。

実は、もうとっくの前に完成しているのですが、一般には未開通となっています。

現在(2017年6月)は、東京オリンピックの選手村工事車両のみ通行可能です。

警備員が多く立っていて、工事関係の通行可能車両のみを通しています。

 

豊洲市場

さてさて、ようやく豊洲新市場です。

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こちらは、通勤用の駐車場。

 

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ガソリンスタンドもあります。

 

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豊洲駅側が青果棟です。

築地移転問題で、魚市場のイメージばかりありますが、青果市場も移転します。

 

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木遣り橋の上から見た豊洲市場青果棟

周辺の歩道も含め完成しています。

 

 

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案内標識もちゃんと建てられていました。

「豊洲市場(見学ギャラリー)」という標識も見られます。

 

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そして、これが豊洲水産卸売場棟

こちらも周囲の歩道も含め完成しています。

中で作業していると思われる方々も数人いらっしゃいましたが、静まり返っています。 

 

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 有明北橋から見た豊洲水産卸売場棟

当然、入ることはできません。奥にレインボーブリッジが見えます。

 

一通り、豊洲市場を中心に3時間ほど歩いて来ましたが、周辺の道路も車はそこそこありますが、歩いている人はいませんでした。取材と思われる人も皆無。

意外と静まり返っていました。

 

もともと、この界隈は関東大震災の瓦礫処理で、埋め立てられた場所。

当然、稲荷、神社、仏閣、お地蔵さんや庚申塚、歴史の解説スポットなどはありません。

 久々にこの界隈を歩いて来ましたが、やはり個人的に(このサイト的にも)面白みの感じるところでは無かったです。

訪れたのは2017年5月下旬。

日陰になる街路樹も少なく(若く)、日焼けでヒリヒリ痛くなりました。

 

築地の記憶 人より魚がエライまち

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