田舎洋食いせ屋さんに続き、こちらも呉では歴史のある大衆食堂「森田食堂」さんへとやってきました。
森田食堂
呉駅から歩いて1分ほど。創業は、こちらも大正2年というから、田舎洋食いせ屋さんよりも古い。きっと多くの呉市民、軍属、軍人の人たちが通った大衆食堂だったのではなかろうか。
入って左手の、巨大な冷蔵庫から 自由に食べたいものをとったり、メニューにあるものを頼んだり。
名物湯豆腐
うかつにも女将に「おすすめは何ですか?」と聞いてしまいました。
オススメは「湯豆腐なんて、どう?」と言われ注文。
数分で出てきた湯豆腐は、出汁がとても美味しく優しい味でした。
食堂とはいえ、夜のためかまわりはお酒を飲んでいる人ばかり。お酒は飲まないんだけど・・・と恐る恐る言うと。快くお茶をいただく。
名物の湯豆腐はじめ、料理を写真を撮っていると
「取材か?」と隣の席のおじちゃん、おばちゃんが話しかけてきてくれました。
「ハートの形したレモン!珍しいだろw」と。
聞くと、おじちゃんおばちゃんの夫婦は毎日のように通ってるそうな。
「呉のどこが良かった?」と聞かれ、色々良かったけど、さきほど行ってきたばかりの「音戸の渡船。あれはぜひ、いつまでも残してほしいですね」と言うと、そこから意気投合して色々お話。
「呉は季節的にはいつがいいですか?」と聞くと
「そりゃー春よ。桜の咲く頃」とのこと。お花見に毎年タクシーをチャーターして行く等々。楽しげに話されていた。
二河公園は昔、桜が有名だったと聞いて
「この世界の片隅に」にも出てきたなーと思い、訪ねてみたり。
色々と勉強させていただきました。
ただ途中で、みんなで観戦していたカープが負け出して・・・
まぁいいや。
他のお客さんも楽しげでした。
のんさんも来ていたのね
帰りに気がついんだけど、のんさんコーナーがありました。
のんさんも来てたのね。っていうか、呉の旅写真集も出されていました↓↓
映画「この世界の片隅に」で主役のすずさんの声優をやったのんさん。もちろん森田食堂にも足を運んでいて、呉を楽しんでいたようです。
- 作者: のん
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